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中小企業の経営者は知らないと痛いニュース 絆コンサルティング株式会社

vol.29 「経営者保証のガイドライン」の問題点

2013年12月27日 金曜日
 経営者保証に関するガイドラインについて「vol.27  経営者保証ガイドラインとは何か」で内容を簡単に説明しましたが、Q&A集を細かく読んでみると大きな問題点があることが分かりました。 Q&A集のQ7-19の質問に対する回答です。 その質問とは「自宅等に抵当権が設定している場合はどのような扱いになるか?」というものです。 つまり「自宅に銀行の担保が付い

vol.28 2014年の商機をつかむ〜先読み、先取りヒット塾

2013年12月21日 土曜日
 12月20日に日経MJ主催のセミナーに出席した。 タイトルは「2014年の商機をつかむ〜先読み、先取りヒット塾」だ。 講師はアイリスオーヤマ代表取締役社長の大山健太郎氏から始まり、良品計画代表取締役会長松井忠三氏、そして、最後にジャパネットたかた代表取締役の髙田明氏が講演した。 今回は特に印象に残った髙田明氏の話を取り上げてみたい。 テレビショッピングでおなじみのジ

vol.27 経営者保証ガイドラインとは何か

2013年12月16日 月曜日
 12月5日に「経営者保証に関するガイドライン」が公表された。 (http://www.fsa.go.jp/news/25/ginkou/20131209-1.html) これは何かというと、通常、中小企業の経営者はお金を借りる時に個人保証を入れている。 そうすることにより、万が一その会社が倒産した場合、銀行は個人保証をしている社長個人に対して、会社の借金を肩代わりをして支払うよう要請

vol.26 為替相場の適正水準を探る

2013年12月12日 木曜日
 今回も前回に引き続き、今回も為替についてお話しししたいと思う。「現状の日本では100円為替相場が今後どうなるのか」それを知る代表的な考え方が二つある。  一つ目が購買力平価説という考え方である。  購買力平価説とは、国は違っても同じモノやサービスの価格は一つであるという「一物一価の法則」が成り立つ時の為替相場の水準という考え方である。 例えば、もし、ハンバーガー1個の値段が米国で

vol.25 為替を動かす要因はなにか

2013年12月11日 水曜日
 為替は、株式や債券とは違って「どんな要因で動くのか」非常に分かりにくい。  株式や債券は、景気の動向に左右されるので、景気が良くなれば株価は上がり、債券価格は下がる。逆に、景気が悪くなれば、株価は下がって、債券価格は上がるというように非常に分かりやすい。 しかし、為替の場合は、景気の動向だけで判断することは非常に困難である。一般的に、以下のような要因が、為替の変動に影響を与えると言われ

vol.24 スティーブ・ジョブズの価値観

2013年12月10日 火曜日
 先月「スティーブ・ジョブズ」という映画を見た。 個人的にはあまり感動はしなかったが、スティーブ・ジョブズの人間性がわかる映画だと思った。 ジョブズは幼くして生みの親に捨てられ、大人になっても強烈なトラウマを持っていた。 若い頃は非常に排他的で、かつ攻撃的な性格の持ち主だったようだ。 だが、自らが創業したアップルを解雇されるという悲劇を経験し、 その後、ネクストでピクシーア

vol.23 執念の経営 高江常男

2013年12月3日 火曜日
 何年前に日本経営合理化協会から出版されている「執念の経営 高江常男著」を読んだ。 これはたまたま経営合理化協会のホームページで紹介されていて、なんとなく面白そうだと思って 手にとってみたのがきっかけである。 読んでみて「世の中こんなにすごい経営者がいるのか」と正直思った。 高江さんは幼少の頃、遊んでいるときに竹トンボが右目に刺さり失明してしまう。 学校を卒業した後

vol.22 経営が厳しくなる要因は「想定外」が起きたとき

2013年12月2日 月曜日
 経営が厳しくなる要因はいろいろある。 例えば、消費者の嗜好の変化に気づかずに、従来通りの商品やサービスを提供し続け、 知らず知らずに売り上げを落としていくとか、 技術革新にキャッチアップできずに、製品がしだいに廃れてしまうとか、 仕入値が上昇して価格に転嫁できないとか・・・ だが、中小企業の経営が厳しくなる要因のほとんどは「想定外」のことが起きた場合だ。 「想定