美容院チェーンA社

業種 美容院チェーン(県内に15店舗運営)
所在地 愛知県
売上高 9億
借入金 3億
問題点 銀行借入れにてドンドンお店を出したものの、店の立ち上がりの遅れによって資金ショートが発生。
経営改善手法 銀行の協力のもと一旦借入金の返済を棚上げしてもらっている間、お店の業績を回復させ、銀行から融資したいとの提案を受けるまで業績回復。
主な内容 銀行からの借入金にて積極的にお店を出したものの、
店の立ち上がりの遅れによって借入金が重くなり、資金ショートが発生。
資金ショートを回避するため、金融機関に一旦毎月の元金の棚上げをお願いして利息のみ支払い。
その間、新型のヘッドスパ導入により客単価が上がり、店舗の業績が回復。
準メインバンクより「メインバンクの借入金を肩代わりしたい」との提案を受け融資実行。
借入期間が長くすることができ返済負担が軽減。
正常先に戻り、新たな融資も受けるぐらいに業績が大幅に改善。

水産加工卸売B社

業種 水産加工卸売業
所在地 福島県
売上高 10億
借入金 6億
問題点 為替予約型デリバティブ商品(金融派生商品)により莫大な為替差損が発生。
経営改善手法 毎月の為替の相場状況にて、為替予約を実行するか、借入金にシフトするか検討できる体制を構築。倒産を回避。
主な内容 以前金融機関から新規融資と同時に為替予約型デリバティブ商品の提案を受け契約。
急激に為替が円高に振れ、為替差損が発生。
金融ADR(裁判外紛争解決制度)など様々な手法を検討したうえ、毎月の為替の相場状況により、為替予約を実行してドル通貨を購入するか、相場状況が悪ければ借入金にシフトして様子をみるという支援体制を金融機関の支援により実現。
経営状況が改善し、資金繰りが安定するまでの間、少額弁済の協力体制を構築。

運送会社C社

業種 運送業
所在地 神奈川県
売上高 20億
借入金 10億
問題点 全額銀行の借入金で物流センターを建てたため、投資回収遅れにより資金繰りが悪化。大幅な債務超過に転落。
経営改善手法 中小企業再生支援協議会による金融支援
主な内容 中小企業再生支援協議会及びメインバンクの要請により財務及び事業の外部専門家としてサポート。
毎月営業会議を開催して、経営計画数値と実績を分析。
乖離が発生した場合の原因究明及び問題解決をサポート。
経常利益の黒字化実現。近いうちに債務超過解消見込み。

建設会社D社

業種 建設業(土木主体)
所在地 群馬県
売上高 7億
借入金 5億
問題点 公共工事減少に伴い、売上が急減。恒常的に資金ショートが発生。
経営改善手法 ソフトランディング型廃業支援
主な内容 スポンサーによる支援を模索したものの、相手先が見つからず最終的に断念。
地域に与える影響を極力軽微にする為、計画的に会社の事業規模を縮小。
最終的に破産を申立したが、債権者は不動産担保権者である金融機関のみで、取引業者等への影響はほとんどなく、地域に与える影響は軽微で済む。
従業員のほとんどは転職先の斡旋等により、スムーズな移転が実現。

製造業E社

業種 和菓子製造卸
所在地 長野県
売上高 10億
借入金 9億
問題点 借入金の大幅増加により資金調達が困難。業者支払を繰り延べするもの給与の遅配が発生。
経営改善手法 民事再生法によるスポンサー支援
主な内容 実態の損益及び貸借を把握し財務を分析。
現場担当者からのヒアリングも行い事業全般を分析。
現場の担当者とリストラ計画案を作成。商品や得意先の選別を行い収益の改善を図る。
会社案内資料であるインフォメーションパッケージを作成してスポンサー候補に提案。
複数のスポンサー候補から選別し、1社のスポンサー候補に絞り上げ支援が決定。