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Vol.135 カードローンの実態

2017年9月11日 月曜日

銀行が無担保で個人に融資しているカードローンで問題が起きている。

カードローンの残高が急激に増えているので、
金融庁は多重債務者や自己破産の増加を懸念しているのだ。

マイナス金利の状況下では融資や債券投資で収益をあげることは難しい。
だから、銀行はアパートローンやカードローンで収益を補っている。

カードローンの場合、消費者金融は利用者の年収の3分の1という
規制があるが、銀行にはそのような規制はない。
最大で年収総額まで借りられることができる。

銀行はインターネットやメールオーダー方式でカードローンの申し込み
を受け付ける。

銀行は通常複数の保証会社と提携して商品設計しているので、
3社とか4社とか同時に申し込んだら、うまくいけば複数から調達可能だ。

銀行の支店担当者は大きな営業目標が張られているので、
利用者が返済できるかどうかはそれほど重視していない。

また資金使途もあってないようなものだ。
営業店は本部をいかに騙すか試行錯誤している。

保証会社は個人信用情報照会などで借入総額や事故歴をチェックするだけで
精密な借入審査を行っている訳ではない。

以上がカードローンの実態である。
現場の人間はほとんど知っている。

ただ、これによって資金が繋がるのは事実であり、今まで消費者金融が
おこなっていたことを銀行がおこなっているだけである。

(経営コンサルタント 花房 大輔)